【2536】150606 大阪サウンドコレクション(7)こんなアルミの塊から・・・(^^; 

さて、和田氏、角田氏の軽快な掛け合い?を楽しみつつ・・・フランコセブリンのアッコルドの非常に心地よい響きを堪能し・・・続いては、黒いアルミの塊・・・YGアコースティックのカーメル2の正確無比の精緻なサウンドを聞いてきたわけですが・・・

和田氏が・・・つづいては、黒いSPなのでブラックミュージックをかけますと・・・(爆

サムクックと言うソウルシンガーで・・・クラシックでは有名なRCAのリビングステレオでお馴染みの3トラックのレコーダーを使った録音で・・・50年代の終わりから60年代の初頭にかけて、もの凄く録音の素晴らしい作品をたくさん生み出して・・・

この時代のデッカ、RCA、マーキュリーのレコードを理想的にかけると・・・それまで、概念としてなかった音場感、空気感、奥行きといったステージが目の前に現れるということを、西海岸で1973年に言い出した人がいて・・・アブソリュートサウンドって本を作った人(ハリー・ピアソン氏?)ですけれども・・・この人が始めた概念の事をハイエンドって言うようになりまして・・・

いま、40年以上?50年?経って、当のアメリカ人も、ハイエンドの意味を忘れてる人が凄く多くて・・・ハイプライスとハイエンドをごっちゃにしてますけれども・・・

ハイエンドって言うのは元々高級って意味じゃなくて・・・リスニングルームに、録音スタジオとかコンサートホールとかライブハウスとか、そう言うものが出現して、SPの存在が消えるっていう、今ポピュラーになっている再生スタイルのことを、昔はハイエンドって言ってたわけです・・・そこからマークレビンソンとかティールとかクレルって言う製品が生まれてきて、今のハイエンドオーディオ市場を形成してるって言うのが、ざっとしたオーディオの流れなんですけども・・・

そんな最初期に、みんな凄い凄いって言ってた・・・音場感が現れるというレコードの1枚が、このサムクックの、コパカバーナでライブレコーディングされたアルバムで・・・3ch一発録りを聞いてくださいと・・・

【サムクック・アット・ザ・コパ】
2536-01サムクック・アット・ザ・コパ

えっと・・・画像はCDですが、かけられたのは

ほう、暖かで生々しい・・・とても厚みのあるボーカルにバックのオケも整然と・・・なるほど、好評価だったのがうかがい知れる音ですね・・・残念ながら、σ(^^)私の試聴位置からは音場が現れるってことはありませんが(汗・・・σ(^^)私の生まれた頃の録音とは、到底思えない鮮度感タップリなサウンドで・・・ホントはレコードで聞きたかった(^^;

で、曲が終わって、和田氏が・・・これも半世紀以上前の録音って、凄いなあと・・・と、角田氏が、それSACD?・・・凄いなあ、マスタリングもいいし・・・

で、和田氏が・・・ソウルミュージックファンは、マスト!です・・・一家に一枚!(爆

と、おつぎは角田氏が・・・これは1961年、みなさんご存知、ブルーノワルターのコロンビアのマーラーの9番・・・音楽評論家で中林直哉さんって言う人が、最近は音楽評論より・・・コロンビアのアナログマスターのコピーがオークションで売ってるらしくて・・・凄く高いんだけど、それを落札して自分のオープンリールレープでCD化する・・・SACDじゃ無しに、ダイレクトにCDにするということで、最近注目を浴びているアルバムなんです・・・

今のこのSACDのアルバムは、アナログオリジナルテープからデジタル化した時に、イギリスのセダとか言うノイズリダクションでテープのノイズを取っている・・・例えば、同じタイトルのEMIのSACDと、ハイレゾで発売されている96Kのファイルで比較すると、明らかにレコードとは違って、ノイズ成分がもの凄く少ない・・・

和田氏が:それってLPF?・・・
角田氏からは:いや、違うノイズだけをコンピューターで、これは要らないノイズだって取っちゃう・・・聞きやすい音にしているつもりなんだ・・・
和田氏:ハイがなくなったりはしないの?・・・
角田:それはない。・・・
和田氏:じゃあ、素晴らしいってこと?・・・
角田氏:だけど、レコードと比較したら、それ使ってるから、倍音成分がテープノイズの中に一杯混じってる、細かい旨みが入ってる、それを削ってるの・・・で、このディスクは、それを削らないでCDにしましたというディスクなので、ちょっと聞いてみてください・・・
和田氏:テープヒスは聞こえた方がいいよな・・・

ふ~ん・・・非常に厚みのある滑らかな音色で・・・ま、録音が古いので、高域はそんなに伸びてるとは思わないんですが・・・しっかり地に足の着いたところから、自然に上の方へと整ったバランスで・・・低域のプレゼンスは高い気が・・・

と、角田氏が・・・これ、凄い曲なの・・・完全アルミ密閉型でしょ?よく出るなと思うんですよ・・・ユニットもサイズ小さいですね・・・密閉にすると大音量出せば出すほど、振動盤に対する背圧が大きくなるはずなのに歪が出てこない・・・要するに中の定在波が非常に上手く処理されているってことが言えるわけですね・・・バスレフの共振周波数は、低域ですっと持ち上がってストンと落ちる・・・ところが密閉型は、バスレフのような強調感はないけど、リニアにずーっと伸びているところが魅力で・・・今のような音階の曲だと、グーッと低音が伸びてくるから気持ちいい・・・ビックリです、このサイズで!

和田氏が・・・これって、160cm2wayくらいだよね(16cmですよ(^^;)・・・しかも、この上のモデルからYGは、65Hzから下をサブウーファーに受け持たせてるんですけども・・・このミッドローは、35Hzまで、一応帯域保証してるんですけど・・・普通、16cmのSPを聞いているって感じはしませんよね・・・オーケストラが普通に鳴るのが、いきなり面白いなと思いましたが・・・

角田氏が:このユニットって造るの失敗しないのかなあ?凄い大変だと思うけどなあ・・・
和田氏が:100個作って、63個捨ててるって噂は、全くのうそです!(^^;・・・(大爆笑・・・あの、NC加工は、ほとんど失敗はないそうです(^^;

で、今度は、ファイルの方に移りますと・・・

っと、残念・・・今日はここで時間切れ・・・つづきは明日へ・・・

ってわけで・・・いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

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