【2173】140607 大阪サウンドコレクション:雑感(終)送り出し3・・・(^^; 

さて、ここまでちんたらやる必要があったのか?って、反省然りなんですが・・・って、なかったってこと?・・・ハハハ出張中はおさらいが厳しいんで(^^;

さて置き、今日こそは、ラストへと・・・ってわけで、世界最高峰の送り出し機器の聴きくらべも、CHプレシジョン、オルフェウスと来て、いよいよdcsのVivaldiってことで・・・

ま、何せこのdcsのVivaldiは、三浦氏もお使いのシステムとのことで・・・SS誌No.191号には、その導入記を書かれている・・・その構成もなんじゃこれ?的に大掛かりだが、どうやら相当に重量級な機器たちのようで、セッティングには、相当苦労されたようだ・・・

で、その三浦氏いわく・・・dcsのDACは、リングDACというのと、ディスクリート構成という点が特徴的なのだとか・・・何でも、PCMと1bitのいいとこ取りで、5bitで処理をするとのこと・・・カナダのemmラボのDACも、ディスクリートなんだそうですが、完全に1bitに変換するそうです・・・で、イギリスのコードは、dcsに近いんだそうで・・・

ってわけで、かけられたのは・・・dcsユーザの三浦氏が、ご自宅でよく聞いている3曲と言うことで・・・1曲目は、山本剛トリオのMisyで・・・

【山本剛トリオのMisty】
2173-01山本剛トリオのMisty

高域の打鍵の凄い強いところが、どういう風に出てくるか?・・・TAD-R1のベリリウム振動板の良さにも関わってくるんですが、そこをお聞きください・・・でも、このアルバムは、アナログディスクのオリジナル盤を聴いたら、かなわないです・・・と再生・・・

おお、この曲ってこんなにベースがしっかり入ってたんだ(@@;・・・うちじゃ全然出てないなあ(^^;・・・それに、この高域の強い打鍵の時、ちゃんと躯体に響く下支えもあるんだ・・・だから、ちゃんとピアノの音に聞こえる・・・うちじゃ、高域のキンキンが目立つばかりで、そのくせ打鍵のアタックの立ち上がりが緩いんですよ・・・トホホ(;_;

で、曲が終わって三浦氏から・・・マジコのQ3でこの曲を聞いたときに、ツイーターが飛ぶんじゃないかと心配しましたが・・・その後、アナログのオリジナル盤を、今度発売されるTechDasのカートリッジで聞いた時の音は、マスターテープを聞いているような感じがしたと・・・

おつぎはクラシックと言うことで・・・リファレンスレコーディングスTutti!から8トラック目のブルックナーの9番を聞いてくださいと・・・

【リファレンスレコーディングスのTutti!】1202-02
1202-02低域確認用にTuttiを.jpg

冒頭のバイオリンとチェロ?のピチカートがとても厚く滑らかに・・・こういう微細な音のひだの鳴らし分けがキッチリしているあたりが、その基礎能力の高さなんでしょうね・・・そこからのオケの強奏に向けてのここの演奏の解像度の高さと部屋に待たされる響きの拡散・・・まあ、高性能DACの真骨頂的な緻密なサウンドは、このクラスのハイエンドならでは・・・

で、最後は、三浦氏がお好きなアーティストで、お好きなディスクと言うことで、手島葵のゴレクションブルーから、月のぬくもりを・・・っと、何でもこのディスクの音が好きで、この演奏が好きで、このアーティストが好きで、20枚も購入されたとか・・・でも、傷付いたり、友人にあげたりされて、数枚は減っているのだとか・・・

と、先のdcsのDACの説明で、リングDACと言う話があったが、その解説があって・・・何でも、DAコンバーターの精度を追求していくと、抵抗器の精度がどれだけ取れているかにかかってくるそうで・・・5ビットの処理にそれぞれ5つの抵抗に電流を流して電圧に変換するのだそうで、その抵抗器を5bitのサンプルごとにランダムに抵抗器を変えて行って、誤差を平均化して行くと言う技術なのだそうで・・・

【手島葵のCollection Blue】2034-02
2034-02手島葵のCollection Blue

ということで、手島葵で月のぬくもりを・・・と、三浦氏から、この曲で大事にしているのは、ピアノのフレームから伝わって来る音と、手島さんの非常に透き通った声だったりしますと、再生を・・・

うん、やはりこのクラスになると、PCMと言えど、音の粒状感を、粒立ちよく聞かせて解像度が高いように思わせる?って感じはなくて・・・実際のところ、音数は非常に多く、細かな音や雰囲気までも聞こえ、音の粒の隙間の音まで聞こえて、全体に密度も高く、滑らかに感じる・・・いわゆるハイエンド独特のむわっとした空気感のようなサウンド・・・っと、なるほど、ピアノの伴奏に、途中から低い方の音が多く入り始めるあたりから、その響きが強く豊かに、躯体からの低域がスンって感じられる・・・う~ん、うちでは・・・(^^;

と曲が終わって、三浦氏から・・・本当は、このアルバムは、ハイレゾで出て欲しいんですが・・・とポツリと(^^;

ってわけで、第三部も終わり、これにて、講演の全工程も終わったわけですが・・・第三部は、σ(^^)私には、どの送り出し機も、非常に高い実力を持っていることは、感じれたんですが・・・それぞれが、どのような特徴を持っていて、どんなに違ったか?ってことは・・・(滝汗

とは言え、今回の大阪サウンドコレクション、非常に多くの貴重な体験が出来て、結構行った甲斐があったかと・・・是非、次回も介さされるといいのですが・・・

最後に、SS誌の編集長の挨拶に・・・それには皆さんの応援が必要です・・・簡単に言うと、買ってくださいと言うことです(爆・・・ってな話がありましたが・・・キリギリス生活を楽しんだ拙宅のお財布は、完全氷河期・・・ゆえに、余力をお持ちの方々に期待するばかりです(^^;

ってな分けで、長々とつづいたこのイベントのお話も、これにてお終い・・・明日は・・・

また、息抜きの小ネタへ・・・(^^;

まあ、いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

コメント

レポート御礼

連日の詳細レポート、ありがとうございます。
おかげさまで、まるで会場に自分がいたかのような気分を味わうことができました。

> それぞれが、どのような特徴を持っていて、どんなに違ったか?ってことは・・・(滝汗

このあたりは「ご謙遜」というより、Mt.T2さん特有の優しさだと感じました(*^_^*)

Re: レポート御礼

村井裕弥さん、いつもコメントありがとうございますm(_ _)m
今回のイベントで一番の興味は、アナログマスターテープの音でした(^^;
ステラさんのブースで聞かせていただいたラッカー盤の音の向こうに感じたアナログマスターテープの本当の音って、一体どれほどのものなの?
実は今日、音友達の紹介で、初めてテープの音を聞かせていただいたのですが・・・
正直、オーディオ遊びの意味を見失う程の衝撃・・・
数十年の時を経て、今なお生より生々しいほどの息吹とエネルギー・・・
数十日の熟成の後におさらいを・・・できるのかなあ?(^^;

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