【2165】140607 大阪サウンドコレクション:雑感(6)驚愕のアナログ(ラッカー盤)・・・(^^; 

さてと・・・ついついゆっくりのんびりのおさらいになっておりますが・・・ま、何かとありまして・・・うたた寝の寝過しが多いからってのが、一番の理由だったりして・・・(汗

今日も・・・いえ、頑張っておさらいのつづき行ってみましょう!(^^;

さて置き、ステラさんとこで、社長自らのTechDASブランドの製品デモ・・・って言うより、大好きなレコード演奏会を兼ねた、作品の発表会って感じですかね・・・(^^;

でも、この演奏会は、ご自身の自信の通り、非常に素晴らしいもので・・・ついつい最後まで聞き入ってしまいました・・・

ってわけで、いよいよその大盛り上がりの最終フェーズへ・・・

と、クラシック、Jazzとそれぞれ名盤のオリジナル盤の演奏をお聞きし・・・やっぱソースだわ!って思いを確かに・・・

で、もう1曲演奏してからラッカー盤をかけますからと・・・

【フラメンコ・オーレ】
2165-01フラメンコ・オーレ

かけられたのは・・・JVCが、録音をテープに収めないで、直接カッティングをしたと言う、ダイレクトカッティング盤・・・オーディオマニア向けのレコードで・・・厚い米松の合板の上で、フラメンコを踊るシーンがあります・・・重低音が入っています・・・これも、デジタルで再生できる・・・CDが出てますけれど・・・今と同じ様に、全くアナログの音は違います!・・・奥行き感、立ち上がり、立下り、エネルギー・・・それから、低域が入った時の収まり具合・・・全ていにおいて、時限の違う音になります!と・・・Side1の2曲目を再生・・・これは、ラ・ポーチャトとフラメンコ舞踏団のスペインの録音ですと・・・

うん、正に仰る通り!・・・全体の濃さは勿論、ギターの鮮度感は、半端じゃないし・・・つづくステップの音とボーカルも、音に芯があって、濃く厚く・・・クライマックスに向かってのステップや歌や手拍子や合いの手・・・いやあ、ホント素晴らしい!\(^^)/

う~ん、確かに、デジタルでは太刀打ちし難い音源ですよね・・・でも、ソースがここまでの力を持っているなら・・・欲を言えば、後は、熱さがも少し欲しくなりますね・・・やっぱ、床を鳴らすステップの音の圧が欲しいんですよね・・・不安と興奮の盛り上がり・・・多分、練上げれられた個人のお宅で、この盤を聞いたら・・・きっと、更に別次元・・・(恐

と、これだけの演奏で、一度も針飛びを起こしていない・・・アナログをおやりの方なら分かると思いますが・・・唯一、アナログの欠点・・・大入力が入ると、針飛びを起こしたり、音がビリ付く・・・これを起こさないのは・・・グラハムエンジニアリングのアームと、新製品のカートリッジの絶妙のマッチングによるものだとのこと・・・

で、アームのマグネットとピボットによる2ポイントと言える構造のお話・・・その調整と新製品のカートリッジのお話がありまして・・・

さて、じゃあ、お約束の美空ひばりの川の流れのようにを・・・SS誌から発売された、等速で焼いたCDRが出ていますが・・・収録はデジタルです・・・で、これからラッカー盤を作ったんでご存知のように、ラッカー盤は、本来再生する物ではなく・・・これを元にレコードを作るわけで・・・ホントは再生しちゃいけないんですが・・・今日は、特別にこれを演奏します・・・

さらに、この川の流れのようには、1989年の録音ですので、デジタルの録音ですが・・・スチューダーのA80というアナログレコーダーに納まってるマスターが見つかったんです・・・それで、そこからラッカー盤を作ったので、限りなくマスターに近い音だと考えて頂いていいと思いますと・・・

この、SS誌のCDRは、非常によく入っているんですが・・・大変申し訳ないんですが・・・このラッカー盤を聞いたら・・・皆さん、オーディオってこんなに楽しい物かなと言う風に思われます・・・オーディオってやっぱりお金かけるといいねと思われると思いますと再生・・・

なるほどねえ・・・ま、この音源から製品となったCDやそのSS誌のCDRと比べていないので、どれほど違いがあるのかはよくわかりませんが・・・全く別次元だろうなと言うのは明らかななりっぷり・・・

ちなみに、変な表現ですが・・・冒頭のテープヒスからして鮮度がめっちゃ高い!(^^;

と、ラッカー盤と言うのは、平らなアルミの板に綺麗にラッカー塗料を塗って、そこにカッティングマシンで溝を切って行くわけで・・・このラッカー盤は、今前もこれからも再生することはありません・・・いわゆるレコードのプレスをするための中間の工程のものです・・・で、美空ひばり事務所との契約で、これをレコードにはできませんので、この再生が終わったら、破棄するものです・・・

で、今の川の流れのようにが、1989年のPCM録音ですが・・・影を慕いては、1965年の録音になってまして、これは純然たるアナログ録音で・・・つぎは、これを再生しますと・・・

冒頭のテープヒスが生々しい?(^^;・・・うわ!ギターの音の強いこと!濃いとか厚いとかってレベルじゃなくて、弾いてる音・・・ありゃ~!歌がぶっとい!体から出してる声って感じ・・・いやいや、これはこれは・・・参りました・・・漁師が船上でしか食べられない一番美味しい物を食べてるのと同じで・・・録音に携わっていた人達は、こんなに素晴らしい音楽をいつも聞かれていたってことですね・・・

と、このマスターから、デジタルマスターが作られ、プレスの工程に入るわけですから、かなり劣化するわけですねと説明が・・・う~ん、我々は、それに大枚叩いてありがたく聞いているってことなんですね・・・う~ん・・・

で、今回、皆さん最後までお付き合いいただいたんで・・・好評にお応えして、最後に、もう1曲、悲しい酒をかけて終わりにしたいと思います・・・私も道楽が高じてアナログプレーヤーを2台も作っちゃいましたけど、アナログの良さを充分ご堪能いただけたと思います・・・と、マスターからダイレクトにカッティングしたラッカー盤で、悲しい酒を再生・・・

う~ん・・・凄い・・・素晴らしい・・・やっぱり、アナログマスターってのは凄いですね・・・出来れば、テープのままで聞いてみたいもんですね・・・いやあ、でも、今回の演奏曲が自宅で一度も聞いたことがない曲ばかりで良かった・・・ほっ(滝汗

本当は、このクオリティで、普通に入手できて、普通に聞ければ・・・この音源の力を聞いてしまうと、プレス後のソースを鳴らす闘志は、萎えちゃいますね・・・逆に、このクオリティーの音源を入手出来る環境に、いつまで経ってもならないことに、憤りさえ・・・(^^;

極めて難しい問題もあるんでしょうけど・・・この次元の違いを認識させた上で、次元の違いに応じた対価を決め、最高のクオリティの音楽まで入手可能な環境が出来ていれば・・・今の業界の様相は、随分違っていたんじゃないかなあ・・・

普通の音楽ファンが、この次元の違いを認識していない今から、デジタル配信で、これに気付く人が、果たしてどれほどいるのか・・・

っとっとっと・・・気付けば、もう、今日の時間オーバー・・・

いやいや、何はともあれ、ステラさん、めっちゃ貴重な体験をさせていただいて、ホントにありがとうございましたm(_ _)m

ってわけで、今日のお話はこれにて・・・でも、このイベントのお話は、まだつづく・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

コメント

エアフォースワン

エアフォースワン、本当に凄かったですね。会場に入ったときはマイルスのライブ盤がかかっていましたが、ジャズは門外漢の小生でも、会場の雰囲気はもちろん、マイルスが何をどう表現したいかが伝わってくるような再生ぶりでした。盤へのこだわりもあって初めて到達できるレベルのように思いました。こういうのを聴かされると、ハイレゾやらDSDやらも消し飛んでしまいそうです。

Re: エアフォースワン

酒仙坊さん、コメントありがとうございますm(_ _)m
今回一番興味を持ったのは、オリジナル盤、ラッカー盤を飛び越して、マスターテープの音・・・それもアナログマスターのテープ・・・(^^;
テープって凄いんですね・・・ま、かさばるのと、長期間の維持が難しいようですが・・・
それにしても、このオリジナルの初期状態のマスターテープのクオリティーを維持したまま安定的に複製・保存・保管できる技術はないんですかねえ?
って、貧乏小市民のσ(^^)私は、もっぱら干乾びかけた回転寿司ですが・・・時価の寿司屋の特上物が手軽につまめるようにしてくれって言ってるわけですもんね・・・ハハハ(^^;

生録テープと蔵酒

ともかくテープは良かったですよ。友人がルボックスを持っていて、小生はTEACでしたが、FMのエアチェックですら生々しい音がしていました。生録はTEACのカセットでやりましたが、それでも結構良かったです。残念ながら修理が必要な状態になっていて、震災の時に処分してしまいました。
アナログ録音のマスターテープですが、劣化がひどいので、どんどんサーバーに入れていっているらしいです。アナログ録音のマスターテープからDSD音源を起こして市販してほしいものです。
さるメーカーのDSDのデモで良かったのは、アナログ録音のマスターテープから起こしたDSD音源と、直接のDSDの生録音源でした。それでDSDをやる気になったのが昨年の春のことでした。
ご存知のM谷さん始め、オーディオ仲間の呑み助連中を酒蔵にお連れして、搾りたての蔵酒を呑んでいただき、これが本当の酒だと分かっていただきました。同じ銘柄の酒を瓶詰めしたものを買って呑んだら、既に味が落ちています。オーディオも蔵の中で呑む酒のようにあって欲しいと願っていますが、インフラノイズの有山麻衣子のマスタークオリティ盤は少しそういったことに近づいた印象を持っています。市販のCDは紙箱の酒とか、カップ酒とかのレベルでしょう。

Re: 生録テープと蔵酒

酒仙坊さん、コメントありがとうございますm(_ _)m
オーディオを再開してからは、ずっと気になっていたんですが・・・若い頃、田舎者で音響機器に触れる機会がなくて、2トラ38とかって全く接することがなく・・・テープと言えば、ラジカセのカセットテープになっちゃいます(^^;
なので、今回のラッカー盤を聞かせていただいたことで、間接的にオリジナルのマスターテープの音を聞くことが出来たわけで・・・テープをラッカー盤に複製しても、これだけのクオリティーを維持してるんだから、もとのテープって、どれだけ凄いんだろう?って・・・
ま、知らぬが仏、言わぬが花だったんでしょうねえ・・・(^^;
アナログのクオリティを、DSDでのコピーやDSD録音が、維持してくれているといいのですが・・・音楽の息吹を損なわずに捉えられるフォーマットであって欲しいですね・・・

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