【2048】140209 京都のまつ邸訪問(終)まだまだノウハウは膨大なれど・・・(^^; 

さてさて、どんだけおさらいするんや?っていうくらい、あれもこれも書き記させていただいてますが・・・ホント、惜しげもなく、これまでのサウンド構築のノウハウについて、その貴重な体験を交えてお話いただいたので、これは溢すわけには行かないと・・・(^^;

で、その数々の試行錯誤のポイントをお聞きした上で・・・その集大成ををと・・・

そもそも、思いのサウンドを出すために、ユニットを変える変化と言うのは、とんでもない変化で・・・アンプやプレーヤーやケーブルを変えても、音は変わるけど、ユニットを変えるほどの変化ではないと思う・・・

でも、単にユニットを変えただけではとんでもない音になってしまう・・・それを、ユニットを変える前と同じ状況で、上手く評価できるように・・・ユニットの違いだけ、その良さを引き出す・・・その変化の部分が出せるようにするのに時間がかかるのだと・・・

で、そんな、ユニット交換後の調整結果の確認に、バランスの確認がしやすいので、ピアノの音で確認されるとのことで、これをかけられた・・・

【金子三勇士のピアノ作品集】
2048-01金子三勇士のピアノ作品集

SACDで、金子三勇士のピアノ作品集からトラック4を・・・

おお!なるほど・・・アタックがくっきり・・・タッチの違いがよく分かりますね!・・・打鍵の音と弦や筐体、演奏場所の響きの違いが分かるようなソースで・・・つまりは、それが分かる状態にまで調整されているということですね・・・

これだけ強い打鍵の音、エネルギー感が、濁りやひずみ感を感じずに聞けるというのは、やはり、ユニットの優秀さを物語っているということ・・・柔らかなタッチの時の余韻が綺麗に、心地良く聞けるというのも、その優秀さの現われってことですね・・・

っと、曲が終わって、お茶タイムとなり・・・ここで、Nさんが、市販のマイクで20KHz以上は測定できるのですか?と・・・

っと、まつさんからは・・・20KHz以上を測る場合は、Earthworks M30(バイオリンの製作の際、調音にも使われているそうな)を使われるそうですが・・・通常は、インパルス応答を測るので、ベリンガーのECM8000で、ノイズの少ないものを何本かの中から選んで使われていると・・・

で、要は、ソフトの方で、吉正電子さんのDSSF3を使われているとのこと・・・

それに、以前、PCオーディオを試されていた際に使われていた、ローランドのオーディオインターフェースを使って、2本のマイク(ベリンガー)で、測定されているとのこと・・・

以前は、測定の度に結果が変わっていたそうですが・・・少し前に、その原因がドライバーにあって・・・Windowsのカーネルミキサーを使っていたことによるとのこと・・・それ以降、ASIOドライバーを使うようになって、安定したとのこと・・・

これで、インパルス応答の遅延時間を計って、その遅れの差から、チャンデバのディレイを設定するとのこと・・・

で、一般的に、タイムアライメントと位相調整を、混同している人が多いが、これは、全く別物で・・・各ユニットから出る音のタイミングが、測定ポイントで同じになるように調整するのがタイムアライメントの調整で・・・単に、測定ポイントでの山と山、谷と谷を合わせるのが位相調整で、出音の何番目の山谷かは問題にしていない・・・

確かに、1000Hz以上では、タイムアライメントが違っていても、位相が合っていれば、あまり大きく違わないが・・・低い音だと、大きく違ってくると・・・例えば、300Hzくらいになってくると違和感を感じると思うとのこと・・・

ただ、タイムアライメントは、1つのひずみの要素であって、それだけを調整して、全てOKと言うものではない・・・それに、タイムアライメントの調整も、クロスの部分だけで、出音のタイミングを合わせているだけだと・・・

で、今の課題は、4つのユニットの音圧を決める方法がないものかと、考えておられるとのことで・・・現状は、1/6オクターブバンドの各帯域の、パワーバランスで調整して、その上で、好きな曲が上手く鳴っているかで、また微調整をされているとのこと・・・

そのほかに、測定にもノウハウが色々あって・・・重要なのは、ユニットとの距離を合わせることと、部屋の反射音の影響を出来るだけ少なくすること・・・で、例えば、右の高域ユニットと、左の中域ユニットで測定されているとか・・・インパルス応答は、信号の性格上、低域に弱いので、注意が必要だそうで、連続パルスも使ったりされているとか・・・

いやいや、まだまだもっともっとお聞きしたいところはたくさんあるんですが・・・つぎの予定もあるので・・・最後に、AVアンプ(SC-LX85)で、サラウンドマルチの4chをと・・・

バリのケチャのサラウンドソースを聞かせていただいた・・・

さすがに、フロントSPのパフォーマンスが十分に発揮されているので、大人数の地声のエネルギー溢れる中でも、混濁したり、団子になったりすることなく、サラウンドの定位も広がり、つながりも・・・鮮度感を保ったまま、サラウンド間のつながりも・・・

う~ん・・・メインのパフォーマンスが高いので、鮮度感に全く不足が無いですね・・・やっぱうちは、メインSPが鳴らしきれてないのが、そもそもの問題ってことですねえ・・・

いやあ、ホントにたくさんの貴重なお話をありがとうございましたm(_ _)m

時間が許せば、まだまだ・・・ってところなんですが・・・今回は、ここまでで・・・どうもありがとうございました!・・・今日お聞きした内容をおさらいして、もうちょっと、京都のまつさんのブログをもう少し、見直してみます・・・

是非また、分からないところとか、ご教示くださいm(_ _)m

ってわけで、今回のお話はこれにて終了・・・明日は、この後お伺いしたお話に・・・

いつものように、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

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