【1979】131222 SPリベラメンテのバイワイヤ試聴:第2弾(2)SPL3.9m試聴・・・(^^; 

さて、長さの違うSPリベラメンテを使ってのバイワイヤ・・・1週間の時間差比較試聴ってことで・・・2.6m同士のバイワイヤを聞いた1週間後・・・一旦、拙宅の元の状態である2.6mシングルワイヤの状態で、耳をリセットしたわけですが・・・

1週間の時間差があったとは言え、思いのほか、シングルワイヤとバイワイヤの違いがよく分かった気がするんですが・・・

ここで、いよいよ2.6mと3.9mと、長さの違うSPリベラメンテを使って・・・バイワイヤ&バイアンプ接続の試聴に入ることに・・・

【SPリベラメンテのバイワイヤ】1976-02
1976-02SPリベラメンテ2。6mバイワイヤ

で、接続状態は・・・高域側にSPL2.6m、低域側にSPL3.9mで・・・って、あれ?

普通は、遅いと思われる低域側を短くして、高域側を長くするんじゃないの?・・・(^^;

ハハハ・・・そうなんですけど、たまたま繋いだら、こうなっちゃってまして・・・

ってわけで、順番が逆な気もしますが、まずは、これで行ってみましょう!(^^;

で、最初は、いつものブロンボの7曲目So Whatを・・・

おお!・・・パッと聞き、いいんじゃないですか?・・・ベースの運指のカッカッってとこや弦を弾く音は生々しさを増した感じで、細かな音もしっかり聞こえて、見通しよくなって・・・

でもって、ベースの低い弦の響きが凄く綺麗に伸びて・・・バスドラが、ドッドッとアタックも強く・・・つづく音圧と言うか、空気圧の波が届く感じがはっきりと・・・何となく、バスドラのタイミングが、上の方の音のタイミングに上手く合ったような感じ?・・・

つづく、8曲目のブロンボでは・・・

タムの連打と比べると、スネア~フロアタムの連打が、ちょっぴりもっさりした感じですが・・・バスドラの連打は、締りが良くていい感じ・・・ってか、量感があるけど、ちょっぴり遅いのかな?・・・何か、微妙・・・シングルワイヤの方がバランスいいの?(^^;

つづいて、マーカスミラーのシルバーレインの1曲目・・・

ベースのメロディーラインの弦のアタックはしっかりしてるんですが・・・低い方の弦が、なんか遅れてるような・・・微妙にズレてるような・・・

2曲目は・・・ベースのメロディーラインに違和感は無いんですが・・・ドラムが、何だか微妙に遅いような、緩いような気になっちゃうんです・・・(^^;

いや、確かに、シングルワイヤに比べると、全体に曲調が明るく感じて、メリハリもあって、演奏の個々の細かな部分まで聞こえながら、乗って行けそうなんですが・・・

エネルギーバランスというか、曲全体の纏まりの良さ、みたいなバランスでは、シングルワイヤの方が、しっくりくるか?って、悩ましい印象なんですよね・・・

つづいて、エバキャシディは・・・

おお、空間の透明感は、バイワイヤの方が断然見通しがいい感じ・・・ボーカルの息遣いも細かく聞き取れ、生々しさがちょっぴりアップした感じ・・・エコーが凄く綺麗に伸びてるのが分かる・・・ギターも艶っぽく、凄く響きが綺麗で心地よくなった・・・

じゃ、おつぎは、エイボールのライブ・・・

シンセの低域が、シングルより、はっきり見通しよくなって・・・右の木製パーカッション?の打音と響き、エコーが凄く綺麗に聞き分けられて、交じり合い?重なり合いも綺麗・・・ライブ空間全体に響きが行き渡っているような感じに包まれる・・・

つづいて、フィリッパジョルダーノの1曲目は・・・

出だしの弦が澄んで、綺麗に聞こえて、その透明感にハッと・・・シンセかベースの低い音も、伸びたパンツのゴム感は薄く、響きもはっきりと・・・

8曲目は・・・シンセの音がとっても純度が上がって、響きも綺麗になったような・・・ボーカルの吐息や口腔の音もよく聞こえるようになって、生々しさがアップ・・・

おつぎは、ジェニファーウォーンズのハンター・・・

パッと聞き、透明感がアップした感じですが・・・タムがスパンと気持ちいい反面、シンセドラムとベース?の低い音が、何だか結構もっさりしてて、遅く感じる・・・う~ん、なんか微妙にバランスが気になるなあ・・・

つづいて、アイデアオブノースは・・・

おお、めっちゃすっきり、ボーカル4人がスッと浮かぶ感じで・・・透明度と細かな音の聞こえ方は、断然バイワイヤの方がパフォーマンスが高く感じる・・・ま、調整さえ上手くいけばって感じではありますけど・・・(^^;

おつぎは、大貫妙子・・・

うん、やっぱり透明感や見通し、響きや空間の広がりは、とっても綺麗によく分かるようになったと感じられる・・・突然の贈り物も、道のりは、まだ相当ありそうですが、シングルよりは、バイワイヤの方が、断然、イメージする聞こえ方に近い気はする・・・

つづいて、今井美樹も・・・低い音で、ペダルの音はよく聞こえるのと・・中域は薄いんですが・・・響きの綺麗さは充分・・・

ニルスロフグレインは・・・これは、余り不満を感じない・・・弦の響き、胴の鳴り・・・凄く綺麗に伸びて・・・エコーも程好く空間を埋めてくる感じ・・・

う~ん、このクオリティでシングルのバランスになれば・・・でも、調整の幅は、2.6m同士よりも広いんじゃないかなって気が・・・

つづいて、MUSICA NUDAは・・・

おお、もともとベースと女性ボーカルって、この帯域だと、とってもいい感じに聞こえる・・・ベースの弦の音、運指の音、胴の鳴り、響き・・・ボーカルとエコー・・・いい感じに細かく聞こえて広がりや余韻が心地よい・・・

ヒラリーハーンは・・・これも、透明度アップして、響きが凄く豊かに広がる・・・

マーラーの3番の冒頭は・・・おお、これはいい!・・・ティンパニーのダンッってののあとに、グランカッサのドンッてのが、ハッキリしつつ、しっかり沈み込む感じで床に振動が伝わりそうな重みも・・・凄く低域の見通しがいい気がする・・・

何とも、難しいなあ・・・曲によって、結構しっくり来るやつと、微妙な違和感のあるやつとが分かれてしまった・・・ま、その分、2.6mより、3.9mとの組合せの方が、調整範囲が広いってことになるわけか・・・

最後に、住出勝則は・・・うん、弦の快感度もアップ、胴の鳴り、ボディを叩く音、響きの伸びと、エコーの広がり・・・こういう感じには、断然バイワイヤ・・・でも、このサウンドで2.6mと3.9mでどっち?って聞かれても、1週間の時間差試聴では、判断付かない感じ・・・

う~ん、こうなると、高低への長さの違いを逆にしたらどうなるんだろ?・・・

ってわけで、今日はここまで・・・つづきは明日・・・

いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

コメント

“うぬぼれケーブル”

「うぬぼれ鏡」という言葉があります。容貌が実際よりも美しく映るように見えることから来た言葉で、日本の伝統的な金属製の鏡に比べて、江戸時代ガラスの裏面に水銀を塗った鏡の映りが良いのでそのように言われたようです。現在は硝子面に銀膜を薄く吹き付けて貼り付けるか、ガラス面に真空容器内で反射金属膜を蒸着する方法で作られているそうです。
スピーカーリベラメンテは「うぬぼれケーブル」みたいなところがありまして、うちの音は日本一、世界一だとうぬぼれてしまいそうです。しかし、鏡でも実際よりも美しく映るということはあり得ない話で、単に今までの鏡が曇っていただけのことでしょう。鏡の映りが良いということは反射率が上がったことによるもので、スピーカーリベラメンテでは信号の通りに歪みがなくなったことだと推測しています。クラシックのライブものを聴くと一番それがよく分かるように思います。

表面鏡

表面鏡という鏡があります。精度の必要な光学機器に使うのは常識で天体望遠鏡なども当然それであると思います。光が反射面の前でガラスを往復で2度も通るのでいくら透明度が高くてもだめです。そのケーブルは美しく見せるのでは無くてむしろ表面
鏡みたいな物かもしれませんね。

Re: “うぬぼれケーブル”

酒仙坊さん
昨年は、いろいろお世話になり、ありがとうございましたm(_ _)m
今年もどうぞよろしくお願いします!

このおさらいをしながら、SPリベラメンテの凄さ、素晴らしさ、楽しさ、面白さにo(^^o)(o^^)oo(^^o)(o^^)oワクワクしています!
どのようなノウハウから生み出されるのかは分かりませんが、リベラメンテシリーズの中でも、SPリベラメンテは、最強のチューニングアイテムだと感じています(^^;
ま、この辺りは、σ(^^)私にとって、まだまだ勉強も経験も足りていないところのようなので、今後もじっくり時間をかけて楽しんで行きたいと思います(^^;

Re: 表面鏡

スタジオマンさん
お久しぶりです。コメントありがとうございますm(_ _)m
今年もよろしくお願いいたしますm(_ _)m

若かりし頃、天文小僧だった時期がありまして(^^;・・・反射望遠鏡ってのに使われてたのが、まさに表面鏡でした・・・
σ(^^)私には、まだ全然SPリベラメンテの音の秘密は理解できていませんが・・・演奏の場から再生の場までの間にズレたり歪んだりした音を整える?足並みを揃える?ようなイメージかなと思い始めています・・・
そう言う意味で、今のσ(^^)私には、チューニング?調律?のためのアイテムというイメージです・・・
今後のおさらいや、追体験などで、このイメージが、どんな風に変わっていくかは、まったく分かりませんが・・・(^^;

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://mtt2.blog60.fc2.com/tb.php/2050-45eb0277