【1960】131116 酒仙坊邸再訪:(7)EMT981と982に外部クロック有無・・・(^^; 

さて、コンサートの生の音を基準に、システムの機材から、外部クロックの供給方法、ケーブル類の選択、ソースのフォーマットに至るまで、どれが聞いてきた生の音に近いか?と言う判断基準で、選択と調整を繰り返された酒仙坊邸のサウンドは、まさにコンサートホールの響きを再現しているかのようで・・・

そのチューンアップの効果を、一つずつ、有り無しで比較試聴させていただいて・・・何がどのような効果を生んで、このコンサートホールの響きの再現に至っているかを、体験させていただいたわけで・・・

ホンマ、なるほど!な、驚き~納得って感じでありました!・・・貴重な体験をさせていただいて、おおきにありがとうございましたm(_ _)m

で、酒仙坊邸サウンドの聴きどころの一つ、BS録画のチューンアップのステップを体感させていただいだいて、最後にかかったのは・・・ハンガリー?の民族楽器で・・・別れても好きな人・・・って、おいおい(^^;

と、お次は・・・裸足の女性が弾くバイオリン・・・ジプシーバイオリンのような、哀愁漂うかげりのある音色に、太く荒々しいボウイングの音を交えた演奏で・・・パトリツィア・コパチンスカヤのヴィターリ作曲トランペットのカプリッチョを聞いて・・・

これで、大体2つのスピーカーで聞いていただいて、どんな音か、性格が分かっていただいたと思いますけど・・・DSDを入れずにPCMだけにしたらどうなるかとか、クロック外したらどうなるかとか・・・あとやっていないのは・・・EMT2台を比べてみましょうかと・・・

まずはEMT981で、先程も聞いたギルシャハムのバイオリンソロでBach: Partita For Violin Solo No.3 In E, BWV 1006 - 3. Gavotte en Rondeauを聞いて・・・

良い方を聞いてしまうと駄目ですよね・・・聞き比べちゃ駄目ですね・・・お酒も、いい酒を飲んでしまうと元のは飲めなくなるのと一緒で・・・ワンカップ大関しか飲んだ事の無い人に、いくら吟醸酒の話をしても、分かってもらえないのと一緒で・・・なんて話しつつ・・・

まあ、クラシックのコンサートを聴き慣れてない人にホールの響きや演奏の仔細は、いくら説明しても分からないってことでもあるんですね・・・(滝汗

同じ曲を、EMT982で再生・・・発売時、EMT981の半分程度の価格だったそうですが・・・

う~ん、価格差ほどとは思いませんが・・・大げさに言えば、SACDとCDの違いみたいな・・・情報量が多く、分解能も高く繊細で緻密な音に対して、音は粗いけど、メリハリがハッキリして力強い?・・・ハハハ、外部クロックの有無やDSD変換の有無とも通じるところで・・・(^^;

っと、これでEMT982の外部クロックを外してみますねと・・・同じ曲を再生・・・

うん、同じ傾向ですね・・・粒立ち感が強く、音自体の厚み(滲みなの?)が出てきて、鮮度感(粗さ?エッジの強調?)が少しアップしたような感じで・・・ここでは、DSD変換で響きの部分が強めになるかのような感じも聞こえた・・・粗いけど鮮度感、エネルギー感はこちらの方が強く感じる・・・

まあ、トランスポートの外部クロックを外したと言っても、3重に供給してたのが、CCV-5のリクロックとTASCAMのDSD変換の2箇所に減っただけなんですが・・・やはり、上流への外部クロック供給の効果は大きいですね・・・

話題は、ちょっと昨年の拙宅でのGPS-777を2台使って、トラポとDACへ個別供給した時の音の話で、盛り上がっちゃいましたが・・・(^^;

で、再びEMT981に外部クロックを供給して、同じ曲を再生・・・

やはり、粒だって強調されていた音の隙間が、きちんと埋まって滑らかになり、響きが豊かに、非常に綺麗に整った感じに・・・

でもって、もう一度、EMT981のままで、外部クロックを外して再生・・・

音が粗く太く滲むんでしょうね・・・ボウイングの弓を引いてる感じが出て来て、鮮度感とエネルギー感が増すとも取れる?(^^;

線が太くなった感じがしますとか・・・音も大きくなったように聞こえるとか言うコメントもあって・・・確かに、実際はそんな感じ・・・

で、再び外部クロックを入れられると・・・

静になったように感じるとか・・・コンサートホールの感じが出て来るとか・・・細かな音がよく聞こえるとか・・・音が大きくなっても耳に付かないとか・・・一刀彫の熊の置物か、磨きの入った置物かみたいな・・・と、色々コメントが・・・

と、更に一層、酒仙坊さんのチューニングによる音の成り立ちがよく分かる比較試聴となりました・・・いやいや、ホント貴重な比較体験が出来て、ありがたいことです・・・

ってわけで、ここで、これがガルネリの音ですと、BS録画から堀米ゆず子さんのパルティータを聞きながら・・・いよいよ酒宴の準備へ・・・(^^;

と、ここからは、美味しいお酒をいただきながら、EMTとスチューダーとルボックスの話や熊本のオーディオ道場の話で盛り上がり・・・

BS録画から、ユジャワンのピアノ演奏を視聴しながら酒宴が進み・・・

っと、今日のところは、ここで時間切れ・・・この後、トピックス的な話題や聞かせていただいた持参CDのお話を・・・

で、その続きは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

コメント

オーディオの方向性

いろいろと調整の結果を聴いていただいたわけですが、もし他のジャンルの音楽を好んで聴いていれば、決してこのような結果になっていなかったと思います。また、クラシックを聴くにしても、バルトークやストラビンスキーを好み、古楽に縁がなければもっとちがう様相を呈していたかもしれませんし、オーディオ的に快感を得ることを目的として生演奏の場に近づけることをしていなかったら別の選択肢に進んでいたかもしれません。ですからどの方向性が正しいかは、置かれた立場で変わってくるかと思われます。オーディオを再生芸術と位置づけて求める音を追求することもあって然るべきですが、単に生演奏の代替えとしていることも許されていいのではないかと思っております。話と試聴条件がかなり分析的になりすぎて、ゆっくり音楽を楽しんでいただける時間が少なくなってしまいました。機会があれば、もっと別の過ごし方もやってみたいと思います。

Re: オーディオの方向性

酒仙坊さん、貴重なコメントありがとうございますm(_ _)m
今回、まさに仰られている通りのサウンドイメージに向けて、その調整過程を疑似体験させていただき、なるほど、こういう空間の再現を目指されたのかと、非常に学ぶべき点の多い体験をさせて頂いたと感謝しておりますm(_ _)m
また、常々、酒仙坊さんからいただく、Mt.T2さんの基準はなんですか?との問いの真意をようやく理解した次第です・・・σ(^^)私の右往左往の根源ってことですよね・・・(^^;
σ(^^)私の場合は、体験の記憶の再現を目指してはいるものの・・・常に実体無く、記憶の中で勝手に成長したり、変態したりしちゃうわけですから・・・・右往左往も当然・・・
う~ん、重いテーマですね・・・今現在、まだ答えが出せてなくて・・・ボチボチ考えながらやって行こうと思います(^^;

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