【1959】131116 酒仙坊邸再訪:(6)ホールさながらの響きの再現・・・(^^; 

さて、酒仙坊邸のJBLでクラシックも聴けるようになったとのお披露目で、バイオリンの綺麗な響きにうっとり出来るサウンドをお聞かせいただき・・・確かに凄い進化だ!って驚いたわけですが・・・

もう一つの再生環境・・・FALのC90EXWから流れてきたバイオリンソナタの透明感タップリの美しい響きを聞くと・・・

FALの方は、300BシングルのアンプからSPリベラメンテ3.9mのバイワイヤリングで、FLATユニットとハイルドライバーをそれぞれ駆動しているとのことで・・・

なるほど・・・JBLを歌わせる力を持ったケーブル・・・当然といえば当然なんでしょうけど・・・いやあ、何とも純度の高い美しい音色で・・・

このサウンドは、位相特性の良い平面ユニットとハイルドライバーを、低域カットのコンデンサーのみで、ネットワーク無しのシンプルな再生によるだろうとのこと・・・なるほど!

っと、ここで1つ確認を・・・TASCAMへの外部クロックの供給を止めて、内蔵クロックに切替えて、もう一度聞いてみましょうと・・・

再び、BS録画から、松田里奈のバイオリンを再生・・・ただ、CCV-5にはGPS-777から96KHzの外部クロックを供給し、リクロックされているとのこと・・・

でも、やっぱり変わるんですね・・・印象としては、線が太く、音が滑らかに柔らかくなった感じで・・・まあ、緩くなってボヤけたとも言われるでしょうね・・・

ただ、拙宅も通常はそうであるように、現在のσ(^^)私的には、この方向で高域がスッと出て空間が開放される感じが好みの方向だったりして・・・(^^;

まあ、この辺りは、酒仙坊さんが生演奏との比較音を判断されるのとは全く違って・・・σ(^^)私の耳慣れた音の印象からの好みということで・・・緩いクロックの音の方が、頭の中のイメージに近いってこと?・・・そう、つまりは、アコースティックな生演奏の体験が足りないってことなんでしょうね・・・(滝汗

っと、他の皆さんからは・・・内蔵クロックにしたら、薄っぺらい音になったように感じて、外部クロックを入れると、もの凄く幅が出て来る感じがするとか・・・内蔵クロックだと、ベールが1枚かかったように聞こえるとか・・・

で、酒仙坊さんからは・・・DSDは、外部クロックを入れる必要はないと言われる方もいるが、バイオリンで聞くと、こんなにも違いが出るんですと・・・高域が単調になってキーっとなってしまう・・・鼻をつまんだような音になってしまうと・・・皆さんがどう聞かれるかどうかですが、ストラディバリを生で聞いた感覚からすると、この外部クロックを入れない音は、耐えられないとのこと・・・う~ん、やはりそうなんですね(^^

でもって、今度は、同じ曲を、TASCAMを通さず、DSD変換を通さないようにして・・・DAC-1からのアナログを直接聞いて見ましょうということで・・・この春からDSDの研究をされる前までは、こういう音を聞いていたと言うことで・・・同じくバイオリンソナタを再生・・・

酒仙坊さんからは・・・これだけ聞いてれば、悪くは無いですが、クラシックの場合は、DSDの音を一度聞いてしまうと、元には戻れないと・・・ただ、気になる点は、TASCAMは、通常のデジタル入力がなく、DAC-1のアナログアウトから、一度A/DしてからDSD変換して、再びD/Aを通して出力している点だそうで・・・

ああ、なるほど、単調な音・・・滑らかさが少し薄れ、PCMらしい粒立ち感が出て、やや暖色系だった音色が、少し温度感が下って無色系になったような・・・代わりに、音自体の厚み(滲みなの?)が出てきて、鮮度感(粗さ?エッジの強調?)が少しアップしたような気にも・・・

こうして、一つずつ外してもらうと、その音の組み立てと成り立ちが、少しずつながら、整理されて来ますね(^^;・・・貴重な比較試聴を体験させて頂いてありがとうございますm(_ _)m

こうなると、後はレコーダーの真空管サウンドがオフの音が聞ければ、更にホールトーンの心地良い響きも無くなって・・・単純にσ(^^)私の知る普通のBS録画らしい何のへんてつもないサウンドになるんでしょうね・・・(^^;

と言うわけで・・・しばし、レコーダーの真空管サウンドのオフの仕方を調べて・・・設定変更の項目を発見・・・で、音質効果自体をオフにして・・・再びバイオリンソナタを・・・

皆さんからは・・・やっぱり、鼻をつまんだようなおとだとか・・・ピアノの音がぼやけてしまったとのコメントが・・・

ああ、なるほど・・・やはり、響き?エコー?の量が減って、素の音になった感じ・・・全体の音が細くなって、バイオリンの響きも繊細(か細い?)な印象・・・音色も少し中高域寄りになったかな?・・・ま、σ(^^)私的には、これでも弦の響きは相当綺麗に長く伸びているような気はしますが・・・

真空管サウンドを入れると、中低域?バイオリンの胴の響き辺りが厚めに豊かな響きに感じになる気がします・・・ボウで弦を弾いている感じの隙間を、響きが埋めていくような滑らかさが出て、ふくよかに豊かな響きが出て来て・・・なるほど、ホールの空間の響きのような余韻と、その揺らぎが出てきて・・・その真空管サウンドの効果を1から2へとアップすると、その傾向がより豊かになって行く・・・

酒仙坊さんが・・・BS音声のPCMをそのままDAC-1で再生していた時は、単調できつさの目立つ、鼻をつまんだような音だったので、これを改善するために、この真空管サウンドの効果を2まで上げて、これにDSD変換を加えることでカバーされていたということ・・・

なるほど・・・この音に、先のTASCAMを入れない時のサウンドをイメージすれば・・・うん!σ(^^)私の知るBS録画の再生音に近い音(それでも相当音楽的なサウンドですが)を思い起こすことが出来るようになりました・・・

と、酒仙坊さんが・・・調整は、全て生を聞いて来て、その音に近い方を選択すると言うことの繰り返しで、PCMでは、外部クロックの入れ方もどこで入れるかや、DSDもフォーマットの違いを全部試して選択してこられたと・・・

なるほど、これだけの調整の積み重ねの相乗効果で、酒仙坊邸のコンサートホールさながらの、豊かな響きのサウンドを織り成していたわけですね!・・・

いやあ、この膨大な組合せをこつこつ検証しながら、一つ一つ選択し、調整してこられたとは・・・気の遠くなるような積み重ねを、理論も含めて検証されるその情熱とパワーには、感服するばかりです・・・

と、せっかくなので、ここでEMTのプレーヤーも聞いてみましょうかと・・・

っとっとっと・・・せっかく良いところですが、残念ならが今日はここでお時間に・・・

ってわけで、続きは明日・・・いつものごとく、余り期待せずに、お楽しみに!

デハ ^^)/~

コメント

GPSクロックの入力

詳しいご報告ありがとうございます。クロックをどこにどういれるか、DSDかPCMか、PCMはハイレゾかどうか、DSDはどのフォーマットにするか、Digaの真空管サウンドをどの程度効かすか、BS録画か、CDか、アナログか等、このあたりは微妙な選択の問題になってきており、選択肢の多さの中で音楽の特性に合わせて決めれば良いと思っております。
ちなみに、GPSクロックの入力は、例えばCDを聴くときはEMT981に44.1KHz、CCV-5に98KHz、DA-3000やMR2000sBkのDSD録音フォーマットをDSF,5.6MHz設定時には44.1KHzを入力しています。GMP-777は同じ周波数を複数出せませんので、44.1KHzはCCD-6経由で分配しています。このような構成になったのは、Mt.T2邸での持ち寄り実験の結果です。あの時の音は今だに忘れられません。リベラメンテ漬けプラスクロック漬けというわけです。

Re: GPSクロックの入力

酒仙坊さん、長々とσ(^^)私の脳みそ内の整理にお付き合いいただいて、ありがとうございますm(_ _)m
酒仙坊邸で体験させていただいた、ホールでの響きや空気感、抱擁感、音のうごめきと言った雰囲気の再現は、気の遠くなるような、検証の積み重ねの賜物と、驚くばかりです(^^;
σ(^^)私の場合、相変わらず、基準を持たず、一定しないイメージを頼りに、更にその時々の感情の起伏も含めてシステムのサウンドを弄りたくっているわけですから・・・そりゃあ、彷徨い続けて当然と・・・
また、改めて思い知っているところでございます・・・(^^;

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